中小企業団体情報連絡員報告会(令和6年度下期)開催される
25/3/19
東京中央会は3月12日(水)、東京都中小企業会館9階講堂において「令和6年度下期中小企業団体情報連絡員報告会」を開催しました。
本会では、各業界団体の組合役職員150名を中小企業団体情報連絡員に委嘱し、都内の中小企業の景況を毎月調査し、取り纏めています。
調査結果は、東京都及び全国中小企業団体中央会に報告するとともに、情報誌「中小企業だより」やホームページ内の調査集計情報ページにおいても毎号の「情報連絡員報告」として掲載しております。
本報告会は、半期ごとに調査結果を取り纏め、出席した情報連絡員に報告を行い、今後の調査活動の一助とするため開催しています。
【会場の様子】
報告会では、冒頭、ご臨席の来賓として日頃組合支援等で大変お世話になっている東京都産業労働局商工部調整課相川清美統括課長代理よりご挨拶をいただきました。続いて警視庁特殊詐欺対策本部逸見友寛警部補、警視庁サイバーセキュリティ対策本部笠石樹史警部補、同松本綾乃巡査長をご紹介したのち、本会松田二郎副会長を座長に報告会は進行されました。
はじめに、逸見警部補より「特殊詐欺被害防止について」と題して、近年多発している警察官を装った特殊詐欺事件の概要やその対策についてご説明いただきました。続けて、松本巡査長より「中小企業向けサイバーセキュリティ対策について」と題して、サイバーセキュリティ対策の必要性や「サポート詐欺」などの具体的なサイバー攻撃の手口についてご説明いただきました。
その後、事務局より配布資料「情報連絡票のまとめ」及び「要約」に沿って、下期(令和6年8月~令和7年1月)の『業界の景況』『売上高』『収益状況』の各DI値の変遷や令和6年度上期との比較結果などを報告しました。
次に、座長が当日参加した情報連絡員に対し意見発表を求めたところ、出席した情報連絡員2名より業界や組合の状況報告が行われ、双方向的な情報提供・交換の場となりました。
そして、中小企業組合等新戦略支援事業の特別支援事業について、木下振興課長が本事業における活用事例などを説明しました。
最後に、座長の松田副会長より、全体の総括として経済概況報告が行われました。

【松田本会副会長(座長)】

【東京都相川統括課長代理】

【警視庁逸見警部補】

【警視庁松本巡査長】