中小企業対策・中小企業連携組織対策の拡充・強化、組合制度の更なる改善”など重要課題11項目を決議 ~第59回中小企業団体全国大会、両国に2,600人参集!~
07/11/1
全国中央会及び都道府県中央会は、10月25日、東京・両国「国技館」において、第59回中小企業団体全国大会を開催した。
『連携、創造、発展』をキャッチフレーズに、全国各地から中小企業団体の関係者2,600名が参集し、本会からは390人の組合関係者が参加した。
大会実行委員長の佐伯昭雄・全国中央会会長は「地域・産業・企業間格差が目立つ情況下にあっては、組合を中心とした中小企業連携組織の力を今まで以上に結集させ、団結を強化して行くことが肝要である」と決意を表明し、力強く開会の挨拶を行った。
大会は、メインステージの両翼に大きく掲げられた6つの大会スローガンー
1. 中小企業連携組織対策の充実強化
2. 中小企業金融対策の一層の拡充
3. 事業承継税制の抜本的確立等中小企業に配慮した税制の充実
4. 中小企業の活力を活かす労働対策の推進
5. まちづくりと中小商業対策の充実
6. 独占禁止法改正による優越的地位の濫用等不公平取引の根絶
ーのもと進行され、決議案に関連して愛媛県中央会会長、富山県中央会会長、千葉県中央会会長からそれぞれ意見発表が行われた後、中小企業が直面する11項目の重要議案について決議した。
【佐伯・全中会長挨拶】
【会場風景】
【大会に華添えて・相撲甚句】
来賓として、登壇した甘利 明・経済産業大臣は、「中小企業担当大臣として、在任中に中小企業政策が一段と発展したと評価されるよう頑張りたい」と挨拶されたほか、多数のご来賓のご臨席やご祝辞をいただいた。
【甘利経済産業大臣の祝辞】
【表彰を受けられた方々】
◆11項目の大会決議文、大会宣言、来賓出席者のお名前は全国中央会のホームページから。
また本大会では、全国の優良組合33組合、組合功労者70名、中央会優秀専従者30名の表彰も併せて行われ、本会からは次の方々が表彰された。
◆第59回中小企業団体全国大会 被表彰者氏名(東京都中央会関係)
- 【組合功労者】
- 梅 田 巖 殿
- 東日本基礎工業協同組合理事・相談役
- 田 村 捷 也 殿
- 東部金属熱処理工業組合理事長
- 渡 辺 武 敏 殿
- 関東プラスチック印刷協同組合理事長
- 熊 倉 健 二 殿
- 首都圏業務用食品卸協同組合理事長
- 【中央会優秀専従者】
- 鈴 木 篤 郎
- 労働課指導主事
なお、次回の第60回大会は、平成20年11月20日、宮城県仙台市にて開催されることが発表された。
諸事ご多用のところ、ご参加いただきました組合関係の皆様には厚く御礼申しあげます。