東京都中小企業団体中央会

中小企業団体情報連絡員報告会（平成30年度下期）開催される

19/3/29

　東京中央会は３月１８日（月）、東京都中小企業会館９階講堂において「平成３０年度下期中小企業団体情報連絡員報告会」を開催しました。
　本会は、各業種団体の組合役職員１５０名を中小企業団体情報連絡員に委嘱し、都内の中小企業の景況を毎月調査し取り纏めています。
　この調査結果は、東京都及び全国中小企業団体中央会に報告するとともに、情報誌「中小企業だより」においても毎号の「情報連絡員報告」として掲載しております。
　本報告会では、平成３０年８月から平成３１年１月までの調査結果を取り纏め､出席した情報連絡員に報告を行い、今後の調査活動の一助とするため開催しています。

【会場の様子】

　まず、報告会に先立ち、東京都産業労働局商工部商工施策担当課長　岡野守治様より「東京都中小企業振興ビジョン～未来の東京を創るＶ戦略～」と題し、講話をいただきました。
　引き続いて、報告会の座長である髙橋 功副会長より、「31年度予算 東京都知事への重点要望」や政府が進める「働き方改革」、「事業承継税制の改正」、さらには「水道法の改正」、「国際経済」について解説しました。
　その後、情報課野澤主事より、配布した「情報連絡票のまとめ」及び「要約」に沿って、下期（平成３０年８月～平成３１年１月）の『業界の景況』『売上高』『在庫数量（製造業・商業のみ）』『販売価格』『取引条件』『収益状況』『資金繰り』『設備操業度（製造業のみ）』『雇用人員』の各ＤＩ値の変遷や平成３０年度上期との比較結果、情報連絡員から寄せられた各業界の具体的な業況などを説明しました。さらに、出席した情報連絡員２名より業界や組合の状況報告が行われ、双方向的な情報提供・交換を行うことができました。

【髙橋 本会副会長（座長）】

【東京都岡野課長】

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