中小企業団体情報連絡員報告会（平成29年度下期）開催される
18/3/28
東京中央会は３月２０日（火）、東京都中小企業会館９階講堂において「平成２９年度下期中小企業団体情報連絡員報告会」を開催しました。
本会は、各業種団体の組合役職員１５０名を中小企業団体情報連絡員に委嘱し、都内の中小企業の景況を毎月調査し取り纏めています。この調査結果は、東京都及び全国中小企業団体中央会に報告するとともに、情報誌「中小企業だより」においても毎号の「情報連絡員報告」として掲載しております。
本報告会では、平成２９年８月から平成３０年１月までの調査結果を取り纏め､出席した情報連絡員に報告を行い、今後の調査活動の一助とするため開催しています。
【会場の様子】
まず、来賓として日頃組合支援等で大変お世話になっている東京都産業労働局商工部調整課秋山太郎課長代理をご紹介したのち、本会情報課安藤より、平成２１年度に実施して以来、８年ぶりに実施した「組合事務局実態調査」の調査結果の概要について説明を行いました。
続いて、情報課安藤は、配布した「情報連絡票のまとめ」及び「要約」に沿って、下期（平成２９年８月～平成３０年１月）の『業界の景況』『売上高』『在庫数量（製造業・商業のみ）』『販売価格』『取引条件』『収益状況』『資金繰り』『設備操業度（製造業のみ）』『雇用人員』の各ＤＩ値の変遷や平成２９年度上期との比較結果、情報連絡員から寄せられた各業界の具体的な業況などを説明しました。さらに、出席した情報連絡員２名より業界や組合の状況報告が行われ、双方向的な情報提供・交換の場を行うことができました。
さらに、報告会の座長である髙橋 功副会長は、昨年１１月１４日に行われた小池東京都知事との面談・予算要望や査定の内容、日本経済の動向、労働関連法の改正、事業承継税制の抜本的拡充を柱とした平成３０年度の税制改正大綱の概要、さらには国際経済の動向について解説しました。
【秋山課長代理】
【髙橋 本会副会長】
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