中小企業団体情報連絡員報告会(令和7年度上期)開催される

25/10/1

 東京中央会は9月18日(木)、東京都中小企業会館9階講堂において「令和7年度上期中小企業団体情報連絡員報告会」を開催しました。
 本会では、各業界団体の組合役職員150名を中小企業団体情報連絡員に委嘱し、都内の中小企業の景況を毎月調査し、取り纏めています。
 調査結果は、東京都及び全国中小企業団体中央会に報告するとともに、情報誌「中小企業だより」やホームページ内の調査集計情報ページにおいても毎号の「情報連絡員報告」として掲載しております。
 本報告会は、半期ごとに調査結果を取り纏め、出席した情報連絡員に報告を行い、今後の調査活動の一助とするため開催しています。

情報連絡員報告会会場
【会場の様子】

 報告会は、本会松田二郎副会長を座長に進行され、はじめに、東京都産業労働局雇用就業部労働環境課高達昌弘課長代理より「カスタマーハラスメント防止対策事業について」と題して、東京都カスタマー・ハラスメント防止条例の概要や東京都が実施しているカスタマーハラスメントに関する支援施策についてご説明いただきました。
 その後、事務局より配布資料「情報連絡票のまとめ」及び「要約」に沿って、上期(令和7年2月~7月)の『業界の景況』『売上高』『収益状況』の各DI値の変遷や令和6年度下期との比較結果などを報告しました。
 次に、座長が当日参加した情報連絡員に対し意見発表を求めたところ、出席した情報連絡員2名より業界や組合の状況報告が行われ、双方向的な情報提供・交換の場となりました。
 そして、座長の松田副会長より、全体の総括として経済概況報告が行われました。
 最後に、組合まつり in TOKYOの開催について、木下事務局次長兼業務課長が開催概要を説明しました。

情報連絡員報告会 東京都
【松田本会副会長(座長)
   情報連絡員報告会副会長
   【東京都高達課長代理】