「中央会創立50周年記念式典」盛大に開催される!

~ご出席御礼とご報告~

06/2/3

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式辞・大村会長
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会場風景

 東京都中小企業団体中央会は2月1日、有楽町・東京国際フォーラム「ホールC」において900名を越す参加者の中、「中央会創立50周年記念式典」を開催いたしました。
 開会は、式典実行委員長の関野修治・東京都中央会副会長から開催に際する御礼と「本会創立の発起人である前会長・菅谷頼道名誉会長の一日も早い病気回復を祈念します」との言葉で始まりました。
 続いて国歌斉唱、中小企業団体の歌斉唱、物故者に対する黙祷の後、挨拶にたった大村功作・東京都中央会会長は、「昭和30年に協同組合等の支援専門機関として法制化された中央会制度により、本会は翌31年1月に創立され、以来半世紀の間、中小企業の組織化と組合への支援に全力を傾注してきました。こうした歴史を踏まえ、本式典が、かくも盛大に開催されることは、東京都を始めとする関係官公庁、会員組合、関係各位の皆様のご支援とご協力の賜であり、深く感謝申しあげます。この半世紀、日本経済は戦後復興期から、高度成長期を経て、ドルショック、オイルショックの荒波と戦ってきました。さらに、バブル経済崩壊後の長期不況を経験し、近年ではグローバルスタンダードへの適応や規制緩和による競争激化、情報技術の急展開など予断を許さない状況が続いております。こうした中で、中央会は50年間の組合活動を通じて、中小企業の生き残りと振興、発展に些かでも寄与できたものと自負しております。しかしながら、激変する経営環境の中にあっては、組合に求められる役割は多様化し、共同事業の見直しも必要となります。中央会では、何時の世も『組合は極めて重要な存在』と認識しつつ、今こそ中央会創立の原点に立ち返り、従来にもましてきめ細かい事業を展開し、会員組合からの要望に応えて、その責任を果たしてまいる所存であります。」との挨拶を述べました。

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開会挨拶・
関野委員長
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都知事感謝状授与式
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受賞者代表謝辞・
田村理事長

 引き続き、表彰式に移り、東京都知事感謝状授与(団体28組合、団体役員286名、団体職員32名)、会長表彰授与(組合功労者146名、優良専従役職員33名)、会長特別表彰授与(中央会功労役員17名、中央会事務局役職員23名)が行われ、受賞者を代表して田村捷也・東部金属熱処理工業組合理事長が謝辞を述べられました。
 出席された100名近いご来賓を代表して、関谷保夫・東京都副知事及び江崎 格・商工組合中央金庫理事長からそれぞれご祝辞をいただいた後、壇上のご来賓紹介、祝電披露の後、森田弥一・東京都中央会副会長から結びの言葉により、第1部記念式典の閉会となりました。

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来賓祝辞・東京都
関谷副知事
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来賓祝辞・商工中金
江崎理事長
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閉会挨拶・
森田副会長

 第2部では、東京都交響楽団による記念演奏会。ヴァイオリン11名、ヴィオラ4名、チェロ3名、コントラバス2名といった弦楽器、管楽器主体のアンサンブルで、モーツァルトやヴィヴァルディなどのクラシックから始まり、民謡、歌謡曲、そしてスクリーンミュージック「マイ・フェア・レディ~踊りあかそう」で締め括り、約1時間のコンサートを終えました。

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 ご多用のところ、又あいにくの雨模様の中、本式典にご参集いただきました皆々様には、まことに有難く厚く御礼申し上げます。
 なお、記念事業の一環として、本式典の模様も掲載した『50年史』を3月初めに刊行する予定ですが、会員組合の皆様には刊行次第、送付させていただきますので、何卒宜しくお願い致します。