「組合創業・活性化フォーラム２００６」が開催されました！
〜組合制度の活用で、企業戦略を活性化〜

　東京都中央会は、11月８日（水）、中小企業組合制度を活用した創業・経営革新の取り組みに対する支援を行うため、「組合創業フォーラム2006」を東京都中小企業会館９階講堂において、“ビジネスのヒント、ここに在り!!”をキャッチフレーズに開催いたしました。

　第１部は、「中小企業の経営戦略と組合の活用」をテーマに、城西大学の龍慶昭教授が、中小企業の戦略マネジメントのための組合の活用策等について基調講演をされました。
第２部は、「組合創業時の紆余曲折を経て、今日の発展あり！」をテーマにパネルディスカッションを開催しました。
　東京都中央会猪瀬業務課主幹をコーディネーターに、パネラーは、食品メーカーとの事業提携により、ジャム・シロップ類の製造販売を行っている企業組合ワーカーズ・コレクティブ凡　監事（前理事長）西　貞子氏、広告業界において年間７０億円以上の受注実績を挙げることのできた企画・宣伝協同組合　専務理事島村高司氏、１５年以上も外国人研修生の受け入れ事業を実施した経験と実績のある東京合金鋳造工業協同組合　事務局長薛健氏の３名。最初にコーディネーターがパネラーの紹介を行った後に、コーディネーターの質問にパネラーが答える形で、各組合の設立の経過、現在の活動状況、設立の苦心談、今後の組合の目標について活発な意見交換が行われました。
　参加の申込は１６６名（当日申込１１名を含む）で、当日の参加者は一般企業（株式会社等）４７名、組合関係６１名、行政庁等の関係機関１６名、合計１２４名となりました。組合関係者の参加が増えていることから、組合活性化や経営革新に対する意欲の高さを伺うことができました。

◆「組合創業・活性化フォーラム」に関しては、下記あてにお問い合わせ下さい。