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夏季の省エネルギー対策について(周知方お願い)

05/7/29
 このたび、関東経済産業局長より「夏季の省エネルギー対策について」の周知方お願いがありました。
 本件は、先般開催された「省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議」の決定を受けたもので、全官庁を通じて夏の省エネルギーの普及広報活動を図っていこうとするものであります。
 つきましては、次のとおり本対策の趣旨(一部)とPR文を掲載致しましたので、皆様方におかれましても本対策の趣旨をご理解賜り、周知方ご協力をお願い申しあげます。

夏季の省エネルギー対策について
平成17年6月24日
省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議決定
1. 省エネルギー対策については、温室効果ガスの削減をはじめとする地球温暖化問題への対応に加え、石油危機以降大幅に増加した民生・運輸部門を中心にエネルギー需要への対策が課題となっており、今後、省エネルギーを一層強化することが必要とされている。

2. 昨年11月のロシアの批准を受け、本年2月16日に京都議定書が発効した。我が国においても、4月28日に京都議定書目標達成計画を閣議決定するとともに、6月10日に「地球温暖化対策の推進に関する法律」の改正を行う等、同議定書における6%削減約束の確実な達成に向けた対応を強化している。

3. 温室効果ガスの約9割を占めるエネルギー起源の二酸化炭素の排出対策として、燃料資源の有効利用と地球温暖化防止という双方の要請に応えた省エネルギー対策を着実に実施することが必要であり、このため、「エネルギーの使用の合理化に関する法律(以下、省エネ法)」の改正案を国会に提出した。工場・事業場に対する規制区分(熱・電気)の一本化、運輸分野への省エネルギー対策の導入、住宅・建築分野への省エネルギー対策の強化、消費者の省エネルギーへの取組の促進等を盛り込む等、更なる省エネルギーの推進を行う。

4. 政府としては、今般、エネルギー消費が増大する夏季に向けて、冷房中の室温28℃の徹底をはじめとする別添の「夏季の省エネルギー対策について」−(略)−を決定することにより、その各項目に従った省エネルギーの実践、省エネルギー普及広報の実施等を通じて、国、地方公共団体、事業者及び国民が一体となった省エネルギーに関する取組の推進を図るものとする。

5. 京都議定書目標達成計画に関連した取組の一環として、6月1日から政府全体として、軽装での執務が励行されているところであり、今回の決定においても、政府として再度これを確認するとともに、産業界及び家庭など国民に対しても協力を要請することとする。

〈キャンペーンPR文〉
省エネしましょう!

〜夏の省エネ〜
冷房は室温、28℃を目安に温度設定をしましょう。
冷房機器は不必要なつけっぱなしをしないようにしましょう。
〜見直してみましょう〜
冷蔵庫は壁から適切な間隔を開けて設置しましょう。
電気、ガス、石油危機などを買う時は、省エネルギータイプのものを選びましょう。
〜こまめに省エネしましょう〜
冷蔵庫の庫内は季節にあわせて温度調節を行い、ものを詰め込みすぎないように整理整頓をしましょう。
電気ポットなどの電気製品を長時間使わない時には、コンセントからプラグを抜くようにしましょう。
煮物などの下ごしらえは電子レンジを活用しましょう。
テレビをつけっぱなしにしたまま、他の用事をしないようにしましょう。
シャワーはお湯を流しっぱなしにしないようにしましょう。
お風呂は、間隔をおかずに入るようにして、追い炊きをしないようにしましょう。
経済速度を心がけ、急発進、急加速をしないようにしましょう。
外出時は、できるだけ車に乗らず、電車・バスなど公共交通機関を利用するようにしましょう。
タイヤの空気圧は適正に保つように心がけましょう。
アイドリングはできるだけしないようにしましょう。
信号待ちでもアイドリングストップを心がけましょう。5秒以上のアイドリングストップは省エネ効果があります。
関東経済産業局「2005夏の省エネキャンペーン」についてのホームページは、こちらからご覧下さい。


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