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集団連写真コンテスト、入賞作品決まる
〜最優秀賞(都知事賞)は、今井健雄さん(東京室内装飾事業協同組合)に〜

04/12/1 up

 東京都中小企業労務改善集団連合会(集団連;会長・菅谷頼道東京都中央会会長)は、東京都及びコニカミノルタホールディングス株式会社の後援により、「第30回集団連写真コンテスト」を開催しました。
 11月19日、厳正な審査の結果、下記のとおり入賞作品40点を選定、最優秀者に贈られる東京都知事賞は、今井健雄さん(東京室内装飾事業協同組合)に決定したほか、次の方々に各賞が贈られました。
 入賞作品は、12月3日(金)から10日(金)まで、東京都中小企業会館地下1階の「中小企業クラブ」にて、展示されます。また、入賞者に対する表彰式は、12月10日(金)同会館8階会議室において行われます。

《入賞の方々》

最優秀賞(東京都知事賞)1名
今井健雄さん(東京室内装飾事業協同組合)
1席(東京都産業労働局長賞)1名 小山正文さん(西東京電設工業協同組合)
2席(同賞)2名 鈴木一利さん(東京都電気機器販売協同組合)
   石井勝夫さん(東京婦人子供服縫製工業組合)
3席(同賞)3名 安田 要さん(清瀬商工協同組合)
   千國直則さん(世田谷建設協同組合)
   小林茂則さん(東京都中小企業経営者協会)
30回記念賞(同賞)1名 野村明雄さん(東京都中小企業経営者協会)
技能賞(集団連会長賞)1名 坂田信一さん(東京魚市場卸協同組合)
努力賞(同賞)1名 山崎径子さん(清瀬商工協同組合)
佳作(集団連福祉活動委員長賞) 中山妙子さん(八王子管工事工業協同組合)
はじめ30名

「ノスタルジイ」
最優秀賞(東京都知事賞)
「ノスタルジイ」

 今井健雄さん
評:自己の郷愁をソフト効果で見事に描写しています。この表現力には感服しました。私はこのような作品を印画紙が厚いと表しています。

「メジロ」
1席(東京都産労局長賞)
「メジロ」

 小山正文さん

評:季節感あふれる清々しい作品です。早春の太陽をいっぱい浴びたメジロの姿が凛々しく表現されています。題名のメジロには一工夫を。

「山里秋色」
「笑う喜び」
2席(東京都産労局長賞)
「山里秋色」
 鈴木一利さん

2席(東京都産労局長賞)
「笑う喜び」
 石井勝夫さん

評:小春日和でしょうか。移りゆく季節の時間を感じます。山里に暮らす人々の日常生活を色々と想像させてくれる作品です。 評:新年を健康で迎えられた喜びの笑顔が画面から飛び出してきそうです。前景の八百屋さんの描写が明るい雰囲気の相乗効果となっています。
「まちゃん」
「脚線美」
3席(東京都産労局長賞)
「まちゃん」
 安田 要さん

3席(東京都産労局長賞)
「脚線美」
 千國直利さん

「出発進行」
「水溜まりに写るわんぱく児」
3席(東京都産労局長賞)
「出発進行」
 小林茂則さん

30回記念賞(集団連会長賞)
「水溜まりに写るわんぱく児」
 野村明雄さん

「花火大会ラストシーン」
「パパの幸せ」
技能賞(集団連会長賞)
「花火大会ラストシーン」
坂田信一さん

努力賞(集団連会長賞)
「パパの幸せ」
山崎径子さん

総評: 審査委員長・山下 勲氏
コニカミノルタホールディングス株式会社広報宣伝部、
日本写真協会会員・日本写真家協会会員


 30回という積み重ねができたことは、各企業で働く写真愛好家達のこのコンテストに対する理解と協力の賜物であり感謝の気持ちで一杯です。
 今回の特徴は、地方からの応募が多かったことです。企業の分散化という経済現象が影響しているのでしょうか。でも、カメラマン達は例年通り素晴らしい作品を応募してくれました。しっかりとテーマを持って被写体に取り組んだ作品が多く、全体的にレベルの高いコンテストになりました。
 反面、ふと通り過ぎる日常生活の描写や働く者の姿を捉えた作品が少なく、ちょっと残念に思いました。このコンテストを通して、その年の日本の姿を色々な方面から捉えて積み重ねていく意義は大きく、又、それが写真の原点であり、楽しみでもあります。

《写真コンテストに関するお問い合わせ先》
集団連事務局(担当;東京都中央会 労働課)
TEL 03−3543−0765

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