パ ネ ラ ー 紹 介

03/10/15 up

◆企業組合ワーカーズコレクティブみち
 「主婦がいかなる働き方をするのか」をテーマに生活クラブ生協の組合員であった主婦が昭和59年5月任意組織を立ち上げ、仕出し弁当や給食事業と生協からの委託事業を請け負う形でスタートし、昭和61年ワーカーズ関係の企業組合の第1号として正式に認可を受け法人格を取得しました。
 どこにでもいる主婦が、働くことに意義を求めて、数多く点在する仕出し弁当とは一味も二味も異なる手作り弁当を販売することによって、企業組合制度に再びスポットライトを当て、他の多くの任意組織が、この組合を模範例とし、法人化したことに本組合の意義があります。

◆企業組合ケアフォーラム
 田園調布看護婦家政婦組合のメンバーの有志が介護保険制度における訪問介護事業者の指定を受けて介護サービスの受託を目的に平成11年に法人化しました。
 主な業務としては家事援助・複合介護・身体介護等で、甲府と金沢にも事業所を持つ、最近では珍しい企業組合です。
 設立後約3年を経過しましたが、設立当初の組合員16人から133人に増加し、これに比例して順調に実績を伸ばし、初年度2,200万円の年商が直近事業年度では2億5千万円を超えるまでになっています。

◆マルチコントラクター協同組合
 魅力ある専門工事業者の育成のため平成3年1月に設立。組合員19社で構成され、過去50回近く実施した社長勉強会・セミナーを始め、業界のイメージアップのためシンポジウム実施やパンフレットの作成、新聞を買い切っての意見広告や全面広告、女子大生建設労働者体験等の他に見られないユニークな事業が特筆されます。更にはハローワーク、雇用能力開発機構等と共催での中高年齢者の能力開発と雇用確保のための委託訓練、フィリピンからの技能研修生の受け入れも平成5年より実施しています。
 最近ではプラスティックや金属を用いた成型式型枠の開発で中小企業経営革新支援法に基づく経営革新計画の承認を受けています。
 中小専門工事業者がお互いに経営資源を出し合って新事業展開や自らの経営革新を図ることは新中小企業基本法の趣旨に適うとともに他の中小企業者の今後の経営の指針となると思われます。


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