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組合IT講習会のお知らせ

“最新IT事情”
〜「ユビキタス時代」へ、これからどうなる、どうする〜
Update 2003年 1月 31日 (金)
 近年におけるIT革命の急速な進展が、中小企業組合のビジネス環境を大きく変えつつあります。2001年3月に策定された「e−JAPAN戦略」は、民間から政府、政府から民間への行政手続きをインターネットを利用してペーパーレスで行える電子政府の基盤を構築することにあり、国等は従来の法改正、制度の見直し、情報システムの調達など様々な施策を講じて推進を図っています。
 
 この間、2年足らずの内に、インターネットのインフラ環境は劇的に改善され、ブロードバンド化は急激に普及しつつあります。従来は電話やFAXでなされていた受・発注業務がインターネットに置き換わり、各種申請や登録等の行政手続きのオンライン化も急速に進められております。
 
 反面、多くの国民や中小企業においては、こうしたIT化進展への対応は未だ不十分であるとされ、行政はインターネット普及のための講習会をはじめ、総務省で開始した電子申請・届出システム、横須賀市・東京都などの電子入札システム、昨年6月の全国初・新見市の電子投票、同じく8月にスタートを切った住基ネットワーク、そして普及著しい電子商取引の更なる推進を目指す電子認証局の構築などを通して、速やかな普及を支援しています。
 
 今回の講習会は、こうした状況の下、来たるべき「ユビキタス時代〜いつでも、どこでもコンピューター社会〜」に備えて、昨今のITを取り巻く情勢の分析から、様々な情報ツール、最新の用語の説明やセキュリティ問題など、今後取り組まなければならない事項を簡明に解説していただきます。

 組合事務局担当の方々のご参加をお待ちしています。

(開催概要)
1. 日  時  平成15年2月26日(水)午後1時30分〜4時40分
2. 場  所  「畜産会館 8階会議室」 東京都中央区銀座4−9−2
3. テーマ及び講師
(1)午後1時30分から3時30分まで
「最新IT事情 〜“ユビキタス時代”へ、これからどうなる、どうする〜」
講 師; 株式会社スプラム 代表取締役 
中小企業診断士  竹 内 幸 次 氏
※ 「ユビキタス時代」とは、いつでも、どこでもコンピューターが活躍する社会を指します。この新時代を目前にして、ITを活かした中小企業組合の経営革新の方策とは、また、最新のITツール(ブロードバンド、モバイル(携帯電話)、ライブカメラ、ホットスポットとは・・など)や難解な用語等の解説を行います。
 さらに、電子入札、電子商取引の実態、成功するホームページ・・などを通して中小企業連携の活用策を探ります。

(2)午後3時40分から4時40分まで
「電子認証業務とはなに? 〜中央会電子認証局の構築について〜」
講 師; 全国中小企業団体中央会 
情報部長  大 竹 和 正 氏
※ 全国中央会では、インターネット取引に伴うリスク(なりすまし、盗聴、改ざん、否認等の不正行為)増大による対応策として、データの暗号化や電子署名による本人性の確認を通じ、中小企業に対し電子証明書(公開鍵証明書)を発行するため、電子認証局を構築することを計画しています。
 難解な電子認証について、様々な問題点等を分かり易く解説いたします。

4. 参 加 料  1,000円
当日、会場受付にてお支払い下さい。なお、お申し込み後、受講を取り消す場合は、2月19日までにご連絡がなければ、参加料の全額を申し受けます。また、当日欠席の場合は後日お支払いをお願いいたします。
5. 定  員  100名(先着順受付。定員になり次第、締め切ります)
6. 申込方法  別紙「申込書」に必要事項をご記入のうえ、2月18日(火)までに下記宛に郵送またはFAXにて、お申し込み下さい。
7. 申込み及び問合せ先
〒104−0061  東京都中央区銀座2−10−18
東京都中小企業団体中央会 情報室  (担当;小林、鈴木)
TEL; 03-3542-0386  FAX; 03-3545-2190

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