トピックス
フラッシュ

「中小企業対策」14項目を決議、要望
〜全国大会、最多の6700人を集め開催〜

Update 2002年 10月 23日 (水)
メインステージ 【メインステージ】
 全国中央会及び埼玉県中央会は、10月17日、さいたま市「さいたまスーパーアリーナ」において第54回中小企業団体全国大会を開催した。「変革のうねりの海に 今こそ発揮 組織力」をキャッチフレーズに、県内外から史上最多の6700人が集合、本会からも314名の組合関係者が参加した。
 大会実行委員長である埼玉県中央会・大久保政一会長の主催者挨拶などに引き続き、大会名誉会長の土屋義彦埼玉県知事の「中小企業は国内経済の活力の源泉、景気の回復には中小企業の力無くしてはあり得ない。団結・組織力を発揮してほしい」との力強い挨拶の後、来賓として臨席された西川太一郎経済産業副大臣など多数の各政党、関連官公庁・機関の代表者からそれぞれ激励の挨拶があった。

 議事は、メインステージ両翼に大きく掲揚された6つの大会スローガン−
1.ちゃんとやれ! 景気対策  
2.悪税! 外形標準課税断固反対  
3.組合制度改正と連携組織対策の充実強化  
4.IT化推進の支援強化  
5.組合が主役! 創業・経営革新の充実強化  
6.万全を期せ! 中小企業金融対策−
 


のもとに進行、決議案毎に意見発表が行われ、政府に対して「デフレ脱却のための景気対策を重視した経済運営」「景気回復を目指した中小企業対策予算の大幅増額」「中小企業金融対策の充実強化」など14の中小企業対策と大会宣言を決議、採択した。
参加者
【会場に溢れんばかりの参加者】

 また、併せて優良組合36組合、組合功労者72名、中央会優秀専従者39名の表彰式が行われた。本会からは、組合功労者として、小松康宏日本鍍金材料協同組合常務理事、若月一夫東京多摩青果物商業協同組合理事長、萬田貴久東京都書店商業組合理事長、石井勝大東京信用組合理事長の4名が表彰の栄に浴された。

<< トピックスへ戻る

<ロボット検索で訪問の方 >
東京都中小企業団体中央会 TOPページへ