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江戸の伝統工芸品組合シリーズ
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東京邦楽器商工業協同組合は、昭和32年8月22日に“東京三味線・東京琴”の商工業者115人が、その当時かけられていた物品税の軽減や“東京三味線・東京琴”の普及を図るため任意団体「東京邦楽器商組合」を創立したのにはじまります。その後、平成2年に“東京三味線”が東京都知事より東京都の伝統工芸品の指定を受け、さらに翌年“東京琴”も指定を受けたことに伴い都の振興事業補助金交付を受けるため、また“東京三味線”の原材料であるインド産の紅木がその当時ワシントン条約付属書?U類に指定されており、その撤廃を日本・インド両政府に働きかけるためには法人化が急務となり、平成9年2月4日に143人で協同組合を設立し法人格を取得しました。
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現在、共同販売事業の一環として毎年江戸東京博物館において「“東京三味線、東京琴”展示・製作実演会」を開催し、“東京三味線・東京琴”の製作工程の実演紹介や専門家による三味線・琴の演奏会、小学生を中心とする初心者に対する初歩の演奏指導を行う等普及と販売促進に努めている他、毎年日本橋三越で行われる東京都主催の「東京都伝統工芸展」並びに「東京都伝統工芸品後継者展」に出展し実演販売を行っています。
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平成14年度からは中学校の音楽に邦楽が取り上げられることもあり、共同宣伝事業の一環として三鷹市の教育委員会と提携し「邦楽器に親しむ会」を開催し、邦楽器の普及啓蒙に努めています。
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