中小企業団体情報連絡員報告会（平成29年度上期）開催される
17/9/22
東京中央会は９月２０日（水）、東京都中小企業会館９階講堂において「平成２９年度上期中小企業団体情報連絡員報告会」を開催しました。
中小企業団体情報連絡員は、都内の中小企業の景況を調査するため、各業種の組合役職員１５０名(製造業５５名・非製造業９５名)に対して本会が委嘱しているものです。各情報連絡員から寄せられた毎月の景況の調査結果は、東京都及び全国中小企業団体中央会に報告するとともに、情報誌「中小企業だより」においても毎号「平成２９年度情報連絡員報告」として掲載しております。
本報告会では、平成２９年２月から平成２９年７月までの調査結果をとりまとめ､出席した情報連絡員に報告を行い、今後の調査活動の一助とするために開催しています。
【会場の様子】
まず、報告会に先立ち、東京都水道局総務部調整担当課長小澤賢治氏より『安全でおいしい高品質な水の安定供給に努め、首都東京のライフラインを支える東京都水道局の取り組み』について講話をいただきました。
引き続いて、報告会の座長である髙橋 功副会長から、本会が７月２７日に都民ファーストの会、都議会公明党、９月６日に東京都議会自由民主党に対して行った東京都への政策･予算要望の内容や新知事の政策動向といった東京都の政策、さらには政府の「２０１７年版 経済財政白書」に基づいた我が国の経済動向について解説しました。
その後、情報課安藤主幹が、配布した「情報連絡票のまとめ」及び「要約」に沿って、平成２９年度上期（平成２９年２月～平成２９年７月）の『業界の景況』『売上高』『在庫数量（製造業・商業のみ）』『販売価格』『取引条件』『収益状況』『資金繰り』『設備操業度（製造業のみ）』『雇用人員』の各ＤＩ値の変遷や平成２８年度下期との比較結果、情報連絡員から寄せられた各業界の具体的な業況などを説明しました。
さらに、出席した情報連絡員より業界や組合の状況報告が行われ、双方向的な情報提供・交換の場を行うことができました。
【小澤課長】
【髙橋 本会副会長】
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