令和2年度団体向け新型コロナウイルス
感染予防対策ガイドライン等の普及促進事業
サラリーマンへのテレワークの浸透もあり、来店者数と滞在時間の回復に苦慮しているが、行政やガイドラインの要請を忠実に実行し、誠意ある営業を貫く。手が触れる場所の徹底消毒、換気と空気清浄によって、以前より質が高い店内環境を構築している。
昭和44年創立。1階にパチンコ410台、2階にスロット421台を設置している。店舗運営だけでなく、余り玉やメダルで苦学生を支援する「PP 奨学金」事業や重度心身障害者施設への寄付活動、また新宿区の地元組織と連携して交通安全を呼び掛ける活動への参加など、幅広い社会貢献を行っている。
A: まず入店時に手指の消毒をしてもらいます。そして店内では、ご希望の方には使い捨て手袋もお渡しし、ご利用後の台はすべてスタッフが消毒作業をしています。パチンコ用の玉やスロット用のメダルは消毒しており、自販機には抗菌シールドをつける等、手が触れるあらゆるところでの対策を講じています。
入店時にはマスクの着用をお願いしています。そして、すべての台にパーテーションを設置し、各フロアには合計10台ほどの空気清浄機も設置しています。
A: ガイドラインに則って、できる限りの対策をしています。例えば店内では大声での会話をしなくてすむように、BGMをやめました。
喫煙所の利用は人数制限をし、喫煙所前ではソーシャルディスタンスを保ってお待ちいただけるように案内しています。
スタッフには、「やりすぎるくらいにやってください。絶対に感染者を出さないように頑張ろう」と声をかけています。その甲斐があって、ご来店される方には高齢者もいますが、安心してご利用いただいています。
A: 緊急事態宣言の解除後に営業を再開しました。時短等の行政側の要請にも忠実に取り組みました。
来店者数は、近場の方を中心に徐々に戻ってきています。しかし、テレワークの影響もあってサラリーマンの来店が減り、インバウンドもなくなりました。
いまは積極的な広告を控えていますが、次亜塩素酸水を無料配布するなど、この時期ならではのサービスを考えて、今後、どういうところにターゲットをしぼり注力していくかを模索しているところです。
今年4月に、改正健康増進法が全面施行され原則屋内禁煙となりました。そこで、緊急事態宣言の休業中に、普段はなかなか掃除が行き届かない台の間のヤニもきれいに取り、臭い対策を行うと同時に、消毒による感染予防対策も行いました。またフロアだけでなく、トイレやバックヤードに至るまで、掃除と消毒を徹底しています。従来よりも、確実に快適にお過ごしいただける環境となっています。