東京都では、平成18年度から花粉症対策事業の一環として、「花粉の少ない森づくり運動」を展開しています。
事業の趣旨は、多摩地域のスギ林を伐採し、花粉の少ないス等を植樹することで、花粉の少ない森への更新を行います。伐採した木材(多摩産材)の利用拡大を推進し、スギ林の伐採から育成が自立的に行われるように、多摩の森を育てていきます。
主な対策として、1.花粉発生源対策 2.保健・医療・大気汚染対策等となっており、前者は、森林整備、多摩産材の流通、試験・研究・調査、後者は、保健・医療、大気汚染対策、消費者保護対策等を行っていきます。
具体的には、多摩産材認証制度、優遇融資制度や今年の花粉飛散開始日はいつ頃で、飛散する花粉の種類・量、花粉予防・治療対策など最新の詳細な情報を提供しています。
また、花粉の少ない森づくりを進めるため、スギの伐採、植替えなどのため、募金をお願いしています。
以上の他、総合的な花粉症対策を推進するために東京都は「東京都花粉症対策本部」を設置して、「花粉の少ない森づくり運動」を展開しています。
※詳しくは、次のホームページをご覧下さい。
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