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冬季の省エネルギー対策について(周知方お願い)

05/12/9
 このたび、関東経済産業局長より「冬季の省エネルギー対策について」の周知方お願いがありました。
 本件は、平成17年10月28日開催された「省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議」の決定を受けたもので、全官庁を通じて冬季の省エネルギー普及広報活動を図っていこうとするものであります。
 つきましては、次のとおり本対策の趣旨(一部)と『具体的な省エネ行動例示』を掲載致しましたので、皆様方におかれましても本対策の趣旨をご理解賜り、周知方ご協力をお願い申しあげます。
冬季の省エネルギー対策について
平成17年10月28日
省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議決定
1.  燃料資源の有効活用と地球温暖化防止という双方の要請に応えるためには、省エネルギー対策を着実に実施することが必要である。特に、オイルショック以降大幅に増加した民生・運輸部門を中心にエネルギー需要への対策が課題となっている。また、現在昨今の原油高を受けて、各府省が連携して対策を講じているところであり、今後、省エネルギーについても、より一層の推進を重要としている。

2.  地球温暖化防止問題については、4月28日に京都議定書目標達成計画を閣議決定するとともに、6月に「地球温暖化対策の推進に関する法律」の改正を行う等、同議定書における6%削減約束の確実な達成に向けた対応を強化している。
 また、本年8月には、「エネルギーの使用の合理化に関する法律」を改正し、工場・事業場に対する規制区分(熱・電気)の一本化、運輸分野を新たに対象化、住宅・建築分野への対応の強化、消費者の省エネルギーへの取組の促進等を盛り込む等、更なる省エネルギー対策の強化を図っている。

3.  政府としては、今般、エネルギー消費が増大する冬季に向けて、暖房中の室温20℃の徹底をはじめとする別添の「冬季の省エネルギー対策について」−(略)−を決定することにより、その各項目に従った省エネルギーの実践、省エネルギー普及広報の実施等を通じて、国、地方公共団体、事業者及び国民が一体となった省エネルギーに関する取組の推進を図ることとする。

〈『具体的な省エネ行動例示』〉
省エネしましょう!
 〜冬の省エネ〜
暖房機器は室温20℃を目安に調節しましょう。
暖房機器は不必要なつけっぱなしをしないようにしましょう。

 〜見直してみましょう〜
冷蔵庫は壁から適切な間隔を開けて設置しましょう。
電気、ガス、石油機器などを買う時は、省エネルギータイプのものを選びましょう。
部屋の照明を購入する時は、省エネ型の電球型蛍光ランプを使用するようにしましょう。

 〜こまめに省エネしましょう〜
冷蔵庫の庫内は季節にあわせて温度調節を行い、ものを詰め込みすぎないように整理整頓しましょう。
電気ポットなどの電気製品を長時間使わない時には、コンセントからプラグを抜くようにしましょう。
煮物などの下ごしらえは電子レンジを活用しましょう。
テレビをつけっぱなしにしたまま、他の用事をしないようにしましょう。
シャワーはお湯を流しっぱなしにしないようにしましょう。
お風呂は、間隔をおかずに入るようにして、追い焚きをしないようにしましょう。
車の運転の際には、経済速度を心がけ、急発進、急加速をしないようにしましょう。
外出時は、できるだけ車に乗らず、電車・バスなど公共交通機関を利用するようにしましょう。
タイヤの空気圧は適正に保つように心がけましょう。
アイドリングはできるだけしないようにしましょう。
信号待ちでもアイドリングストップを心がけましょう。5秒以上のアイドリングストップは省エネ効果があります。

本件の詳しい内容については、経済産業省のホームページをご覧下さい。

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