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11月は「ゆとり創造月間」
〜仕事と生活のバランス、とれていますか?〜

04/10/22

 厳しい雇用情勢が続く中、年次有給休暇の取得や時間外労働の削減などの時短推進における労使の取り組みは「仕事と生活の調和」に実現のため、社会的に必要不可欠な条件となっています。

 例えば、301人以上の労働者を雇用する事業主は、次世代育成支援対策推進法により、来年3月末までに「一般事業主行動計画」の策定が義務付けられていますが、年次有給休暇の取得促進や所定外労働の削減は「行動計画」に盛り込む事項として取り上げられるなど、次世代育成支援法対策として重要なものとされています。

 厚生労働省では、平成元年より毎年11月を「ゆとり創造月間」として、労働時間短縮並びに長期休暇取制度の普及と定着に向けた気運醸成を図ってきたところです。しかしながら、有給休暇の取得率は平成5年の56.1%から平成15年の47.4%と年々減少しております。

 このため、東京労働局は、今年の「ゆとり創造月間」の行事として、次のとおり、「長期休暇取得推進2004東京大会〜仕事と生活の調和を図るために〜」を開催し、休暇を取得しやすい企業風土の形成を呼びかけることと致しました。

 また、同月間に併せて、昨年度から労働時間管理の適正化と賃金不払残業の解消を図ることを目的とした「賃金不払残業解消キャンペーン月間」も実施していますので、本行事の趣旨の周知方々、大会へのご参加を宜しくお願い申し上げます。


「大会」は終了いたしました。

《 長期休暇取得推進2004東京大会 概要 》

1.日 時: 平成16年11月2日(火)13時〜16時30分
2.場 所: 東商ホール 東京商工会議所ビル4階
 千代田区丸の内3−2−2
3.プログラム:
開会挨拶  東京労働局長
ゆとり休暇・時短取組好事例事業場表彰
長期休暇・時短推進実例発表
株式会社伊勢丹
 ファイザー株式会社
記念講演
「有悠無憂・・・ゆとりあれば憂いなし」
  エッセイスト 玉 村 豊 男 氏
閉会挨拶

4.入場料: 無 料
5.定 員: 500名(定員に達し次第、締め切ります)
6.申込方法: 東京労働局のホームページから、『大会参加申込票』をプリントし、下記宛てにFAXで申込みください。
 FAX 03−3814−5822
7.お問い合わせ先:
東京労働局労働時間課 (担当)福島
TEL. 03−3814−5311 (内線)1356
FAX. 03−3814−5822


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