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ご存知ですか!「創業支援助成制度」
〜求職者自らが創業した場合、助成金を支給します〜

03/11/27 up

 厚生労働省では、一部に持ち直しが見られる景気動向を雇用回復につなげていくためには、雇用機会の創出による雇用確保が重要であることから、創業を支援する助成制度を創設いたしました。
 これはいずれも、求職者の方々が自ら事業を行う創業に対して、創業等に要した費用の一部について支援する制度で、「地域雇用受皿事業特別奨励金」「受給資格者創業支援助成金」及び「高年齢者等共同就業機会創出助成金」の3種類がありますが、それぞれ重複して受けることはできません。
 なお、支援を受けるためには、創業に関する事業計画の認定をそれぞれの申請窓口から受ける必要があります。
 下記に3つの制度の概略を記しましたが、詳しくは各助成制度の申請窓口へお問い合わせ下さい。

1.地域雇用受皿事業特別奨励金

 地域に貢献する事業を行う法人を新たに設立し、65歳未満の非自発的離職者を3名以上雇用(うち、1名以上は雇用調整方針対象者又は再就職援助計画対象者)した場合、法人設立後6ヶ月以内に支払った経費の3分の1(上限500万円。雇入れ労働者が3人又は4人については300万円)が支給されます。

◆地域雇用受皿事業特別奨励金の対象となる地域貢献事業
@個人・家庭向けサービス
B企業・団体向けサービス
D子育てサービス
F医療サービス
H環境サービス
A社会人向け教育サービス
C住宅関連サービス
E高齢者サービス
Gリーガルサービス
I地方公共団体からのアウトソーシング
地域のボランティア活動を行うNPO法人の設立や既存の会社が地域に貢献する事業を行う法人を新たに設立する場合にもご利用できます。
申請窓口
(財)産業雇用安定センター東京事務所
 電話 0570−005440

2.受給資格者創業支援助成金
 雇用保険の加入期間が5年以上の受給資格者が自ら創業(法人又は個人事業主)し、労働者を1名以上採用した場合、事業開始から3ヶ月以内に支払った経費の3分の1(上限200万円)を支給します。
申請窓口
ハローワーク飯田橋 雇用安定事業部門
 電話 03−3812−8609

3.高年齢者等共同就業機会創出助成金
 45歳以上の高年齢者等が3人以上で出資して法人を設立し、高年齢者等を継続して雇用する労働者として1人以上雇入れた場合、設立登記日以後6ヶ月以内に支払った経費の3分の2(上限500万円)を支給します。
申請窓口
(財)東京都高年齢者雇用開発協会
 電話 03−5684−3381

なお、上記の助成金を含めた各種の「事業主の方への助成金・給付金のご案内」は、ハローワーク飯田橋のホームページからご覧になれます。


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