東京紹介組合シリーズ
月島もんじゃの情報は振興会にお任せを!


 
月島もんじゃ振興会協同組合 東京都中央区月島1-8-1-103;TEL:03-3532-1990

 東京の下町で明治中期より発展してきた『もんじゃ焼き』は、『文字焼き』を由来としていますが、今日では下町の食文化を代表するアイテムの一つとして、知れ渡るようになりました。
 昭和30年代には僅か4軒だったもんじゃ焼き店は、平成に入る頃から急増し、平成9年4月には、月島の僅か半径500mの商店街(通称:もんじゃストリート)の中に、ひしめき合うように増加しました。これらのもんじゃ焼き店28店の店主が集まり、本組合の前身である月島もんじゃ振興会(任意団体)を発足しました。
 平成12年12月の地下鉄大江戸線開通により、利便性が向上し、個店の売上は約2割近く増加いたしました。
 平成14年9月には構成員が47人に拡大し、念願の協同組合化を実現しました。
 そして、今日では64人まで発展し、地域のもんじゃ焼き店(約70)の9割以上が加入するまでに成長しました。
 月島もんじゃブランドの対外的な信用力向上のため実施している、組合の宣伝事業として代表的なものは以下に掲げるものです。
@『月島もんじゃ焼(お土産セット)』の販売
 家庭で簡単に楽しめる『もんじゃ焼』材料セットをブルドックソースと共同開発しました。
 「はがし」2本つきで、東京周辺のみの限定販売。おみやげに最適で、『もち・明太子味』と『海鮮塩味&ソース味』があります。値段は4人前で1,000円です。
(なお、「はがし」のみも販売しています。)
組合事務所
A『もんじゃせんべい』の販売
 地元の勝どきせんべいと共同で開発しました。5枚入りと10枚入りがあり、やはりおみやげとして最適です。(上記のほかに季節限定商品として『もんじゃまんじゅう』『もんじゃスナック』あります。)
月島の路地
B『修学旅行生の受入れ』の実施
 20人ぐらいを一グループとして、数10グループまで受け付け、組合事務局が対応し組合員の店舗に割り振りをします。料金は、ワンドリンク付きで1,260円(消費税込み)です。
月島西中通(交番ともんじゃ焼き店)
C『月島もんじゃありがとうフェア(9月中旬)』の実施
 本年で三年目に入ります。期間中、月島もんじゃ振興会協同組合加入店で、食事すると、1回のお食事代2,000円につき、抽選券1枚を進呈、海外旅行や国内旅行、お食事券5000円分があたります。  
土産物などのオリジナルグッズ
 その他として、組合名の入った提灯の販売、組合員の店舗で使用するもんじゃ焼きの台やエアコン・冷蔵庫・冷凍庫などをメーカーと直接取引による廉価でのあっせんも行っています。
最近では、携帯電話による電子マネーでの飲食代金の精算も約40店舗で可能になるなど最新のシステムも採り入れています。
 さらには、月島駅に面した西中通の入り口に組合員の利便性の向上と来客へのPRのため、商工中金より融資を受けて組合事務所の設置し、その管理運営を実施しています。
 今後の抱負としては来年で任意団体設立(創立)10周年を迎えますので、これを区切りとしてさらに『月島もんじゃ』の名前を広めていくため、更なる情報発信を続けて行きたいとのことです。

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