東京紹介組合シリーズ
葛西臨海公園のある江戸川区臨海町の草分け的存在
「江戸川運輸施設協同組合」

江戸川運輸施設協同組合 東京都江戸川区臨海町4-2-1

“葛西臨海公園”入口
 「葛西臨海公園」は、平成元年6月にウォーターフロントの街葛西の沖に“緑と水と人のふれあい”をテーマに、
@緩やかな勾配の芝生広場を中心に蓮池、散策路、休憩舎、宿泊施設等がある
 <芝生広場ゾーン>

A親水護岸に沿う緩やかな勾配の芝生広場、東京湾を望む展望レストラン「クリスタルビュー」や芦ヶ池等があり臨海部の景観や香りが満喫できる
 <汐風の広場ゾーン>
B「葛西臨海水族園」を中心とする海の生物とのふれあいができる
 <水族園ゾーン>
C鳥に関する映像や展示をしている「鳥類園ウォッチングセンター」や池、観察小屋、のぞき窓等があり野鳥等の自然観察ができる
 <鳥類園ゾーン>
D公園管理事務所、駅前広場と噴水、駐車場等があり来園者を迎えるためのエントランスゾーンである
 <管理ゾーン>
の5つのゾーンを配した公園で開園面積80haで都立公園最大規模の公園です。
 また、隣接には春から夏にかけて大勢の水遊びの人で賑わう「葛西海浜公園」もあり、ウォーターフロントの人気スポットになっています。
 この葛西臨海公園があり、埋め立てによって誕生した江戸川区の臨海町に公園が整備される前に建設・移転した臨海町の草分け的存在である「江戸川運輸施設協同組合」があります。
臨海町にある組合事務所
 江戸川運輸施設協同組合は、昭和47年2月に急速に発展する社会情勢の変化に対応し、近代化を図るために組合員16社で設立後、江戸川区の西一之江に組合事務所や給油スタンドを開設して運営していましたが、当時は組合員の社屋や車庫・倉庫等が周辺の住宅街に散在していたため、騒音等の公害問題が発生したため東京都と江戸川区の指導を受け、当時の公害防止事業団(現環境事業団)の建設譲渡事業を利用し、昭和59年10月に現在の臨海町に組合施設や組合員19社の社屋が建設され移転が完了しました。
 その後、1社が抜けた跡地に平成2年8月、深刻な人手不足の解消を目的として、組合員の従業員に対する福利厚生面の充実を目的とした地上10階建て全64室(キッチン・バス付)の従業員用宿舎「パークサイドビル」を建設し、組合員に分譲しました。
 現在、組合は共同購買事業として軽油とガソリンを石油元売会社から組合所有のタンクローリー車で直接買い付け、組合事務所に隣接する組合スタンド(従業員8名)で組合員に廉価で供給しているのをはじめ、タイヤ等の車両用品も取り扱っています。
組合スタンド
組合所有のタンクローリー車
 また、物流事業として貨物運送取扱業に基づき共同受注並びに共同配車事業や上部組織である日貨協連の物流ネットワーク「KIT事業」への参加による官公需受注業務、さらに首都高速道路回数券の委託販売や高速道路通行料金別納制度の利用等も行い総合的に組合活動を展開しています。
<一口メモ>
・葛西臨海公園「葛西臨海水族園」について
  葛西臨海公園の内にガラス張りのドームが一際目立つ葛西臨海水族園があります。
 葛西臨海水族園は、約540種、62,000点もの海の生物を飼育・展示しています。 マグロの群泳が見られる〈ドーナツ型水槽〉や〈アクアシアター〉、世界の海の生物を紹介する〈世界の海コーナー〉、磯の生物に直接触れて観察できる〈渚の生物コーナー〉、〈海鳥の生態コーナー〉、〈ペンギンの生態コーナー〉、東京湾から小笠原までの生き物を紹介した〈東京の海コーナー〉、や〈水辺の自然コーナー〉等、世界から東京、そして海から川と水に生息する生物の不思議な生態に出会える総合水族館です。 
(JR京葉線「葛西臨海公園」下車・徒歩5分)

(葛西臨海水族園入場料)
一 般(高校生以上) 700円
中学生 250円
65歳以上 350円
小学生以下 無料

(葛西臨海公園駐車場料金)
普通車 2時間まで400円・2時間超は、
30分ごと100円
大型車 2時間まで1500円・2時間超は、
30分ごとに500円
葛西臨海水族園

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